ブルーライトやちらつく光
スマートフォンやパソコンなどの画面の光(ブルーライト)は頭痛の大敵となります。
しかし、情報社会である現代ではスマートフォンやパソコンが手放せず、ブルーライトの光を避けられないという人も多いのではないでしょうか。
ブルーライトは可視光線の中でも最も強いエネルギーを持っており、網膜から脳にかけてダイレクトに送られるため、脳へ強い刺激を与えます。
スマートフォンやパソコンを使用する際は、画面の光量を落としたり、ブルーライトカットのメガネを使用するなどの対策を取るようにしましょう。
また、照明や車のヘッドライトなども脳に強い刺激を与えます。
蛍光灯のちらつきが刺激となる場合もあるため、淡い色調のLED電球を使うなどの工夫をするようにしましょう。
芳香剤や柔軟剤の匂い
衣類用の柔軟剤の種類は日々増えています。
強い香りも頭痛を誘発する原因になり、ルームフレグランスや芳香剤の香りも刺激の原因になります。
こまめに換気をするなどをし、室内に匂いをこもらせないようにしましょう。
大音量のテレビや音楽
大音量の音は脳を過剰に刺激します。
特に映画館やコンサートなどの暗い中で大きな音を聞き、映像を見ることは刺激が強く、頭痛の大敵になります。
頭痛を予防するためにもリラックスできる程度の音量で楽しめるエンターテインメントをおすすめします。
オリーブオイルや赤ワイン
ポリフェノールは身体にいいものとして知られていますが、偏頭痛持ちの方にとっては控えたい成分の1つになります。
ポリフェノールには血管拡張作用があり、それによって偏頭痛を引き起こしたり症状を悪化させる場合があります。
他にもチラミンという成分を多く含んでいる柑橘類やチーズ、グルタミン酸を多く含んだうま味調味料、保存料の亜硝酸ナトリウムを多く含んだサラミやハムも頭痛が続いているときには避けた方がいいでしょう。